コープさっぽろトレジャーデータシステム
消費動向などのデータを提供 お取引先企業様を支援する情報開示システム
2003年12月より、コープさっぽろはPOSシステムで記録されている全店舗の商品情報を、お取引先企業にインターネット上で公開することを始めました。
お取引企業様向けの情報開示サービスとして、「POS情報開示システム」「宅配システムトドック商品受注情報開示システム」があります。このシステムを利用することによって、コープさっぽろのPOSデータをダウンロードでき、販売戦略などに活用されています。また、このデータ分析をもとに、お取引先企業様からコープさっぽろに対して寄せられるご指摘や改善提案等を「MD研究会」「MD協議会」の場でいただいております。このとりくみは、変化する売り場づくりや商品の活性化などに役立っています。
情報の共有によって商品提案の水準が高まり、また、メーカーの新商品開発にも連動するようになります。商品販売情報や来店客数などのほかに、提案した事例の成功例などを紹介し、「発信」することから知恵を集める手法です。
※MDとは消費者の欲求を満たす商品を適切に市場に供給する企業活動や商品化計画を意味します。