平和スタディツアー
コープさっぽろでは、戦争の悲劇が二度と繰り返されないよう、被爆地を訪問して戦争と核兵器の被害を肌で感じ、若い世代に平和の思いを継承するためのスタディツアーを行っています。自分の目で見て、肌で感じることは、何ものにも代えがたい経験となります。命の尊さを学び、世界に視野を広げて平和に貢献できる若者が育つことを願います。
ツアー内容概略
子ども平和会議
「争いをなくすためには?」「皆が仲良くするには?」といった、平和のための答えを子どもだけで導き出す、グループワーク形式の会議に参加します。
平和イベント(ピースアクション)
地元学生による戦争をテーマにした合唱や演劇を鑑賞したり、平和会議でのそれぞれの結果を発表します。全国生協の平和への取り組み展示も視察します。
平和式典・折鶴の献納
原爆投下の日時に合わせて、記念式典に参列します。また、全道各地域で集められた折鶴を、平和への祈りを込めて献納します。
被ばく者講話・資料見学
被ばくされた方や語り部として活動されている方から、原爆の話をお聞きします。また、現地に残された戦争や原爆被害の記録を資料館で見学します。
平和報告会
帰着後、スタディツアーで学んだことを学校や地域で発表します。戦争の悲惨さと平和の大切さなど、友だちや仲間と共有したいことや伝えたいことを発表します。札幌で開催される「コープさっぽろ平和のつどい」でも報告やディスカッションを行います。