「太陽光発電による地産地消再エネ電力供給開始」のお知らせ

生活協同組合コープさっぽろ（以下、コープさっぽろ）は、北海道における持続可能なエネルギー供給の実現に向けた新たな一歩として、北海道内に最大約200カ所のオフサイト型太陽光発電所を建設し、そこで発電された再生可能エネルギーを店舗に供給いたします。
このたび第1号としてコープさっぽろ北見市留辺蘂町瑞穂発電所が2024年5月31日（金）に稼働を開始いたします。今後は順次稼動し各店舗へ送電する予定をしております。

この取り組みにより、店舗事業において使用する電力の14.13％にあたる約19GWh/年を自前化でき、地産地消型の再エネ電力普及を推進することで、地域のエネルギー自給率を高め、環境負荷低減に貢献します。

発電所の建設にあたっては、耕作放棄地等の土地を有効活用することで、環境負荷をできる限り少なくして開発を進めております。太陽光発電はクリーンなエネルギー源であり、CO2排出削減に寄与します。全ての発電所が稼働した場合、年間約5,900トンのCO2削減が見込まれています。また、北海道内で発電された再生可能エネルギーを使用することで、海外情勢に左右されない電力調達が可能となり、エネルギーの持続可能性向上に寄与します。

今後もこの取り組みを進め、2025年9月までに最大約200カ所の太陽光発電所を稼働させることを予定しています。引き続き、組合員の皆様のご理解とご協力を賜りながら、持続可能なエネルギー供給体制の構築に尽力してまいります。