第3回SDGs研究会(オンライン開催)
オンライン開催のお知らせ
新型コロナウイルスの感染拡大状況を考慮し、今回はオンライン配信で開催させていただくこととなりました。視聴方法は、後日、登録メールアドレスにご案内させていただきます。
コープさっぽろは北海道で中核的に「持続可能な開発目標( SDGs )」を推進するために、「北海道 SDGs 推進プラットフォーム」を設立いたしました。
この度、先進事例報告の場として、「SDGs研究会」を開催いたします。
これまでの開催報告
第3回SDGs研究会
基調講演テーマ
「新型コロナウィルス感染症(COVID-19)と気候変動、そしてSDGs」
講師
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)上級研究員
都市タスクフォースプログラムディレクター 藤野 純一 氏
東京大学大学院工学系研究科修了、博士(工学)。博士課程(電気工学)では2100年を見通した世界エネルギーシステム分析に従事(SDG7)。2000年国立環境研究所入所。「2050年低炭素社会シナリオ研究」の幹事を務め、CO2削減に関する政府の委員会に参画(SDG13)。2010年秋からは環境未来都市の委員として自治体を支援(SDG11)。現在はアジアの国や都市の脱炭素化・SDGs実施に関与(SDG17)し、Voluntary Local Reviewsを推進。2019年4月からIGESに移籍。気候変動のCOPにはCOP11から継続して出席。SDGsの世界大会の国連ハイレベル政治フォーラムには2018年から参加。主著書に「低炭素社会に向けた12の方策」、「みんなの未来とエネルギー」等。
事例・研究報告①
「北海道のさかなと気候変動」
講師
地方独立行政法人北海道立総合研究機構水産研究本部
中央水産試験場資源管理部海洋環境グループ 主査 品田 晃良 氏
北海道大学大学院水産科学研究科修了、博士(水産学)、技術士(水産部門)。2001年度より北海道立網走水産試験場の研究職員を務め、現在、北海道立総合研究機構水産研究本部中央水産試験場の資源管理部海洋環境グループ主査。主に水産生物と海洋環境に関する研究を行っている。2019年より「水温上昇などの気候変動が北海道周辺海域の水産業に与える影響の予測」に取り組んでいる。
事例・研究報告②
「北海道の漁場環境保全 ~ ぎょれんの取り組み」
講師
北海道漁業協同組合連合会環境部 北海道漁業環境保全対策本部 次長 中村 信哉 氏
北海道大学大学院工学研究科修了。技術士(建設部門)/環境計量士(濃度関係)。川崎重工業株式会社勤務を経て、2005年よりぎょれんに入会。水質の専門家として全道のさけ・ます増殖河川を中心とした漁場環境の保全に取り組んでいる。工場や事業場排水、酪農排水問題のみならず、近年では有害生物や油流出、再生可能エネルギー問題など多岐にわたる課題に対応している。また、漁協女性部が実施する「お魚殖やす植樹運動」にも長く携わり、支援を続けている。
開催概要
日時 | 2020年9月24日(木)14:00~17:30 |
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会場 | オンライン開催 (TKPガーデンシティPREMIUM札幌大通より配信) ⇒視聴方法は、後日、登録メールアドレスにご案内させていただきます。 |
費用 | 無料 |
定員 | なし |
申込方法
お申込み期間は終了いたしました。
お申込み期間
2020年8月20日(木)~2020年9月22日(火)
お問い合わせ
- 北海道SDGs推進プラットフォーム事務局
- 担当者
- 生活協同組合コープさっぽろ 組織本部
- メール
- csap.sdgs@sapporo.coop