-Story03- 新製品開発の裏側を直撃!「完成まで、あとひと息!!」


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訓子府でもぎたてスーパースイートコーンにかじりつき、プレミアムコーンスープの原料 のおいしさに感動した佐野バイヤー。「実はもう一人、会わせたい人が…」と北海道味の素の高橋さんから紹介されたのは、紺色ジャケットをおしゃれに着こなすスラッと背の高い男性。田園風景がまったく似合わないこの人物の正体は…!?このあとすぐ!

カップスープ開発のキーマン、現る!

「はじめまして。味の素株式会社で「クノール カップスープ」の開発を担当する食品事業本部の鈴木です」。
田園風景が似合わないなんて言って失礼しました!この方が、今回のプレミアムコーンスープの開発部門を率いるリーダーだったとは!実は鈴木さん、あの「濃厚プレミアム 贅沢野菜®」の開発にも携わっていたそう。ますます期待が高まります。
さっそくですが開発のプロセスについて教えてください。
「普段の開発では製品のコンセプトを決めるところからスタートしますが、今回は『濃厚でプレミアムな商品』という明確なゴールがあったので、そこをめがけて製品を設計しました。ただおいしいだけでは物足りない。プラスαの価値を提供したい。
そこで考えたのが『1杯で野菜が取れるスープ』です。実はコロナ以降、在宅時間の増加に伴い人々の健康・栄養意識が高まりました。食を大切にするコープさっぽろの組合員さんはなおさら健康への関心が高いと思い、野菜の使用量を出発点にしました」。

お湯を注ぐだけでシェフの味を再現。

「コンセプトは1/2食分の野菜が取れるコーンスープです。1食あたりの野菜の摂取目標は120gといわれますが、この製品は1杯に60gの野菜を使用しています*」。
なるほど!健康志向のスープというのはうれしいですね。気になる味は…?
「現在、昨年収穫した原料で試作を進めていますが、相当濃厚で、一口目からコーンの風味が強く感じられる製品が出来つつあります。
実はこのスープは、北海道産コーンを軸に副素材として数種類の野菜を使用しています。それというのも、スープとしてのおいしさのカギは複数の野菜を使うことで生まれる『複雑な味わい』だからです。スプーン1杯のスープを口に運べば、コーンの風味の奥にかすかに玉ねぎの甘さやセロリの香りが感じられる…。目指しているのは、そんなレストランで食べるシェフのスープなんです。
そのゴールに向けてかなり試食を繰り返しています。0.1g単位で材料の配合を変えてベストバランスを探すわけですから。レシピ策定で5カ月ぐらいかかっているんですよ」。

*製品に含まれる野菜量は野菜原料を生鮮換算して計算しています。

献立にプラス一品。間食やお仕事のおともに。

鈴木さんのお話を聞いていた佐野バイヤーが声を弾ませました。「レシピ策定で5カ月!それは期待大です。ちなみに「クノール」の『たんぱく質がしっかり摂れるスープ』をはじめ、機能性をうたう商品が組合員さんから最近特に求められています。だからカップスープ1杯で1/2食分の野菜が取れる製品はきっと喜んでもらえるはずです」。
それを聞いて鈴木さんもホッと安心した様子。「正直なところ、メーカーの視線だけでは限界があります。今回はコープさっぽろさんからアイデアをいただきながら一緒に製品づくりを進められたことで、コンセプトを含め、この製品にはものすごく手応えを感じています。
組合員さんには、『しっかり野菜を取りたい』というときに献立に一品加えたり、お子さんの間食や仕事の合間に、プレミアムコーンスープを楽しんでもらえたらと願っています」。
商品の完成まではあとわずか。「いいものができる予感しかない!」と自信を深める佐野バイヤーでした。

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