第5回SDGs研究会(オンライン開催)
オンライン開催のお知らせ
新型コロナウイルスの感染拡大状況を考慮し、今回はオンライン配信で開催させていただくこととなりました。視聴方法は、後日、登録メールアドレスにご案内させていただきます。
コープさっぽろは北海道で中核的に「持続可能な開発目標( SDGs )」を推進するために、「北海道 SDGs 推進プラットフォーム」を設立いたしました。
この度、先進事例報告の場として、「SDGs研究会」を開催いたします。
これまでの開催報告
第5回SDGs研究会
基調講演テーマ
プラスチック汚染とは何かを考える ~私たちが果たす役割
講師
有限会社イーズ 代表取締役 枝廣 淳子氏
大学院大学至善館教授、幸せ経済社会研究所所長。『不都合な真実』(アル・ゴア氏著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。持続可能な未来に向けて新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンス(しなやかな強さ)を高めるための考え方や事例を研究。「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。
『プラスチック汚染とは何か』(岩波書店)、『好循環のまちづくり!』(岩波新書)ほか、著訳書多数。
研究報告
海洋プラスチックゴミを含む海岸漂着物 -北海道の事例-
講師
北海道博物館 企画グループ兼自然研究グループ 学芸員 圓谷 昂史氏
札幌市出身、北海道教育大学大学院教育学研究科理科教育専修修了(修士)。
2013年より北海道開拓記念館に勤務し、2015年から現職。
北海道博物館では、地学(貝化石)を担当。北海道から産出する軟体動物化石からみた古環境復元を主に研究テーマとする。また、北海道沿岸の漂着物を用いた博物館における環境教育についても研究テーマとし、北海道の海岸などの約130地点で漂着物の調査を行う。第6回企画テーマ展「きれい?不思議?楽しい!?漂着物-北の海辺でお宝みっけ!-」を開催。漂着物学会運営委員。
事例報告①
オホーツクの自然を守れ! ~未来に繋ぐ環境改善~
講師
北海道美幌高等学校 環境改善班
美幌博物館、東京農業大学、網走川流域の会とともに、特定外来生物のウチダザリガニの駆除活動と有効活用の研究を実施。絶滅が危惧されているニホンザリガニなど在来種の保全活動を推進。また、網走川水系と網走湖の環境保全のため、水質・マイクロプラスチック・水銀汚染に関する調査を実施し、調査結果を基に環境改善活動と普及啓蒙活動を行った。今後も「ウチダザリガニ駆除交流会」や「ザリガニ紙芝居交流」など地域住民対象の交流会を企画している。
事例報告②
ニトリグループのSDGs活動への取り組み
講師
株式会社ニトリホールディングス SDGs推進室 室長 岩谷 博通氏
札幌市出身、北海学園大学経済学部卒業。2001年株式会社ニトリ入社。全国の店舗で12年勤務し、店舗運営部エリアマネジャーを6年担当。社長室を経て、2021年2月新設部署としてSDGs推進室が立ち上がり、現職に至る。
現在、ニトリグループのSDGs活動の取り組みについて、情報を集約・整理、開示情報の拡充を行うべく活動を実施。ニトリグループの一気通貫である唯一無二のビジネスモデル「製造物流IT小売業」を突き進め、ニトリグループらしいサステナビリティ経営を実現することを目指す。
開催概要
日時 | 2021年6月30日(水)14:00~17:40 |
---|---|
会場 | オンライン開催 (TKPガーデンシティPREMIUM札幌大通より配信) ⇒視聴方法は、後日、登録メールアドレスにご案内させていただきます。 |
費用 | 無料 |
定員 | なし |
申込方法
お申込み期間は終了いたしました。
お申込み期間
2021年6月2日(水)~6月27日(日)
お問い合わせ
- 北海道SDGs推進プラットフォーム事務局
- 担当者
- 生活協同組合コープさっぽろ 組織本部
- TEL
- 011-671-6620
- メール
- csap.sdgs@sapporo.coop